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ポップケア通信111号を発行しました。

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2020/08/03 ポップケア通信111号を発行しました。

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長く続いた梅雨もようやく明け、暑さも本番を迎えました。室内であっても熱中症にはくれぐれも

注意していただきたいと思います。

また新型コロナの再燃も心配です。感染予防をより一層徹底していきましょう。

 

 

今回のテーマは「導入が進む介護ロボット」です!

 最近はお掃除ロボット、車の自動運転、スマホに話しかけるとなんでも答えてくれる・・など

活の様々な場面でロボット技術、人工知能などが導入されています。

介護の場面でも厚労省は積極的な導入を進めています。また、医療現場でも手術ロボットや

リハビリロボットも開発され、かなり興味深い分野になっています。111-%e5%9b%b3%ef%bc%91

 

  • ロボットの定義とは、
  • ①情報を感知(センサー系)
  • ②判断し(知能・制御系)

③動作する(駆動系)この3つの要素技術を有する、知能化した機械システムのことです。

 

その中で利用者の自立支援や介護者の負担の軽減に役立つ介護機器を  111%e5%9b%b3%ef%bc%92

「介護ロボット」と呼んでいます。

 

  • 種類は、介助者の負担を軽減する「移乗支援」や「排泄支援」、アシスト機能を持ったシルバーカーなどの「移動支援」そして対象者の行動を見てくれる「見守り支援」などがあります。
  • しかし実際に介護ロボットの導入の割合を調べると「見守り支援」介護施設)が2.7%で最も高く、次いで「移乗介助(装着型)」 が1.5%、
  • 「コミュニケーションロボット」が1.3%でした。111-%e5%9b%b3%ef%bc%93
  • 一方、「いずれも導入していない」は75.4%でした。
  • 現時点ではまだまだこれからというところのようです。
  • 今後、要介護者を支援する担い手が激減することが予想されています。

いつまでも在宅で健やかに生活できるよう支援していくための取り組みの一つが、このロボット機器やICT導入の推進です。111%e5%9b%b3%ef%bc%95

困っていることが、解決することもあるかもしれませんね。

 

右の写真にあるような下肢装具にもロボット技術が導入されるようになりました。

弱った筋肉を人工筋肉で補い、歩行パターンを自動検出しコントロールするそうです。

最近こういった機器も医療保険が適応できるようになり、

ますます活躍が期待されるところです。         (PT中西)

 

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