お問い合わせ
TEL 0798-38-1202
ポップケア通信115号を発行しました。
新型コロナウィルスの新規感染者が増えてきいます。
年末年始が目の前ですが、いろいろな行事を控えていかなければ仕方ないですね。
我々は「かからない」ことはもちろんですが、「うつさない」ことも重視した行動を心掛けていきたいと思います。
スマートフォン(スマホ)の普及によって、どの世代の方々もその便利さから使用するようになっています。
しかし、小さな画面を長時間同じ姿勢で見る、という状況になってしまいがちです。
スマホの使い過ぎは、肩凝りや頭痛などさまざまな症状を引き起こすことがあります。
もしかすると最近話題になっている「スマホ首(ストレートネック)」になっているのかもしれません。
スマホの使用時間の長い若年層に多いのですが、スマホ普及率から考えても全世代気をつけていかなければならないと思います。
本来、首の骨(頚椎)は少し前に弯曲(前弯)していて、重たい頭を脊柱の真上にのせ、しっかり受け止めることができるようになっています。しかし、うつむいた姿勢を長時間続けると、この弯曲がなくなり、まっすぐ立った時に頭が少し前に出てしまうことになります。
そうなると頭を支えるのに相当な力を必要とします。筋肉は疲労し徐々に支えも効かなくなり、姿勢自体がどんどん悪い方向に向かってしまいます。
この様な状況が肩こりや首・腰の痛みを引き起こします。重症化すると、しびれや脊柱の変形、手足の冷え、頭痛、眼精疲労、吐き気、めまいなどの症状が出ることもあります。頭が前に出た悪い姿勢だと首の根元には30kg近い重さがかかってしまうという報告もあります。
予防法としては、①長時間スマホを使用しない ②骨盤を立てた座り方を心がける
③自分に合った枕を選ぶ ④同じ姿勢を続けない(30分に1回は立ち上がる)などです。
※じっとしている時間が長くなると、「立ち上がって少し動きましょう」と
問いかけてくれるスマホアプリもあります(何か変な感じですね)
私自身、とくに姿勢が良いというわけでもないのですが、極力姿勢には気を使うようにしています。
足の裏から骨盤、背骨、頭がそれぞれの上に正しくのっているか意識してみましょう。肩こりはもちろん、体幹の筋肉も使いますのでメタボにも効果ありますよ(^ ^) (PT 中西)
TOP
新型コロナウィルスの新規感染者が増えてきいます。
年末年始が目の前ですが、いろいろな行事を控えていかなければ仕方ないですね。
我々は「かからない」ことはもちろんですが、「うつさない」ことも重視した行動を心掛けていきたいと思います。
スマートフォン(スマホ)の普及によって、どの世代の方々もその便利さから使用するようになっています。
しかし、小さな画面を長時間同じ姿勢で見る、という状況になってしまいがちです。
スマホの使い過ぎは、肩凝りや頭痛などさまざまな症状を引き起こすことがあります。
もしかすると最近話題になっている「スマホ首(ストレートネック)」になっているのかもしれません。
スマホの使用時間の長い若年層に多いのですが、スマホ普及率から考えても全世代気をつけていかなければならないと思います。
本来、首の骨(頚椎)は少し前に弯曲(前弯)していて、重たい頭を脊柱の真上にのせ、しっかり受け止めることができるようになっています。しかし、うつむいた姿勢を長時間続けると、この弯曲がなくなり、まっすぐ立った時に頭が少し前に出てしまうことになります。
そうなると頭を支えるのに相当な力を必要とします。筋肉は疲労し徐々に支えも効かなくなり、姿勢自体がどんどん悪い方向に向かってしまいます。
この様な状況が肩こりや首・腰の痛みを引き起こします。重症化すると、しびれや脊柱の変形、手足の冷え、頭痛、眼精疲労、吐き気、めまいなどの症状が出ることもあります。頭が前に出た悪い姿勢だと首の根元には30kg近い重さがかかってしまうという報告もあります。
予防法としては、①長時間スマホを使用しない ②骨盤を立てた座り方を心がける
③自分に合った枕を選ぶ ④同じ姿勢を続けない(30分に1回は立ち上がる)などです。
※じっとしている時間が長くなると、「立ち上がって少し動きましょう」と
問いかけてくれるスマホアプリもあります(何か変な感じですね)
私自身、とくに姿勢が良いというわけでもないのですが、極力姿勢には気を使うようにしています。
足の裏から骨盤、背骨、頭がそれぞれの上に正しくのっているか意識してみましょう。肩こりはもちろん、体幹の筋肉も使いますのでメタボにも効果ありますよ(^ ^) (PT 中西)