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ポップケア通信122号を発行しました。
熱中症対策 と コロナ感染予防
気候変動の影響によって、日本だけでなく世界的に年平均気温は年々上昇しています。特に1990年代以降、夏季に高温となる日が頻出しており、熱中症による救急搬送人員数は直近3年間に最も多くなっています。
このように熱中症は我々の生活に深刻な影響を及ぼしているのです。
ワクチンの接種率が上がると変わってくると思いますが、コロナ感染防止対策も
まだ気を緩めることはできません。
今回は環境省の熱中症対策計画や兵庫県のホームページを参考にポイントをまとめてみました。
「室温チェック」 と 「熱中症警戒アラート」
昨年(R2)夏の東京都23区における熱中症死亡者数の状況をみると、、
ということです。
室内は基本日陰になり、あまり活動しない方にとっては暑さに気づきにくい環境でもあります。室内温度計を見やすいところに置き、暑さの感覚プラス目で見て暑さをチェックすることも大切ですね。
コロナ感染予防からマスクを着用していますが、マスクは熱中症のリスクが高まります。皮膚から熱が逃げにくくなったり、気付かないうちに脱水なったりして、体温調節がしづらくなってしまいます。屋外で人と十分な距離(2m以上)があれば、マスクを外すようにしましょう。またマスクをつけて激しい運動は危険です。
環境省が本年度から「熱中症警戒アラート」を導入しています。私も先日登録しました。熱中症の予防行動を積極的に実施しなければ危険であるというお知らせです。携帯電話やスマホをお持ちの方は登録されてみてはどうでしょうか。暑さを判断するのが苦手な方には目安とし良いかもしれませんね。
<まとめ>
1.外出時は涼しい服装や日傘・帽子を
2.喉が渇いていなくてもこまめに水分補給
3.栄養のあるものを食べる
4.屋外で人との距離があればマスクは外す
5.熱中症警戒アラート 発令時はできる限り外出を避け、積極的な対策をする
令和3年度から4~9月は熱中症予防強化キャンペーン
関係省庁の連携を強化して国民に対して色々な情報を発信して熱中症予防行動を促していくようです。
「熱中症警戒アラート」もそのひとつですね。この対策が定着し、熱中症死亡者ゼロに向けて効果が期待されています。
(PT 中西)
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熱中症対策 と コロナ感染予防
気候変動の影響によって、日本だけでなく世界的に年平均気温は年々上昇しています。特に1990年代以降、夏季に高温となる日が頻出しており、熱中症による救急搬送人員数は直近3年間に最も多くなっています。
このように熱中症は我々の生活に深刻な影響を及ぼしているのです。
ワクチンの接種率が上がると変わってくると思いますが、コロナ感染防止対策も
まだ気を緩めることはできません。
今回は環境省の熱中症対策計画や兵庫県のホームページを参考にポイントをまとめてみました。
「室温チェック」 と 「熱中症警戒アラート」
昨年(R2)夏の東京都23区における熱中症死亡者数の状況をみると、、
約9割は65歳以上の高齢者
約9割は屋内であった
約9割は冷房を使っていなかった
ということです。
室内は基本日陰になり、あまり活動しない方にとっては暑さに気づきにくい環境でもあります。室内温度計を見やすいところに置き、暑さの感覚プラス目で見て暑さをチェックすることも大切ですね。
コロナ感染予防からマスクを着用していますが、マスクは熱中症のリスクが高まります。皮膚から熱が逃げにくくなったり、気付かないうちに脱水なったりして、体温調節がしづらくなってしまいます。屋外で人と十分な距離(2m以上)があれば、マスクを外すようにしましょう。またマスクをつけて激しい運動は危険です。
環境省が本年度から「熱中症警戒アラート」を導入しています。私も先日登録しました。熱中症の予防行動を積極的に実施しなければ危険であるというお知らせです。携帯電話やスマホをお持ちの方は登録されてみてはどうでしょうか。暑さを判断するのが苦手な方には目安とし良いかもしれませんね。
<まとめ>
1.外出時は涼しい服装や日傘・帽子を
2.喉が渇いていなくてもこまめに水分補給
3.栄養のあるものを食べる
4.屋外で人との距離があればマスクは外す
5.熱中症警戒アラート 発令時はできる限り外出を避け、積極的な対策をする
令和3年度から4~9月は熱中症予防強化キャンペーン
関係省庁の連携を強化して国民に対して色々な情報を発信して熱中症予防行動を促していくようです。
「熱中症警戒アラート」もそのひとつですね。この対策が定着し、熱中症死亡者ゼロに向けて効果が期待されています。
(PT 中西)