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ポップケア通信127号を発行しました。
ポップケア通信127号 2021年
新型コロナは、ようやく少なくなってきましたね。ただオミクロン株も
世界的に広がってきていて、出入国などには大きな影響が出ています。
これまで行ってきた感染対策は、しっかり継続していく必要があるようです。
今年2021年もいよいよ終わりですね。風邪などひかれないよう気をつけていただき、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
「コロナフレイル」とは、新型コロナウイルス感染症予防のために、生活不活発(外出の自粛で社会参加が制限されたり、自宅にいる時間が増えるなど)になった結果、体力や気力が低下して、一気に老化が進むことです。家でじっと動かないでいると、筋肉量が減って、歩くスピードが遅くなって、転倒などのリスクがとても高まります。また、うつや認知症など認知機能も低下してしまいます。
健康二次被害とも呼ばれます。
コロナ禍で外出が減った人は3倍、歩行速度が低下した人は3.4倍になっています(フレイル急増)
(特に65歳以上の方は要注意です)
私は若い頃、陸上競技を一生懸命していました。脚の筋肉やお尻の筋肉は自慢でもありました。
しかし、大学時代以降しっかり運動に打ち込むこともなくなっていました。
最近自分の姿をマジマジと見ると、昔あった筋肉はどこへ?という状態でした。使わない筋肉はどんどん減ってしまうことを実感しました。
2週間筋肉を使わないでいると、3.7年分の筋肉が失われる可能性がある(健康な高齢者)
筋肉量が減ると、転倒して骨折したり、腰痛や膝痛が出たり、血糖値や血圧が上昇したり、動脈硬化が進行して脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まります。また、外出が億劫になり認知症やうつなどのリスクも高まります。
筋肉の量を減らさないこと、関節の動きを確保しましょう。また骨の健康のためには、日光にあたる ことも大切です。適切な感染予防をしつつ、外に出るようにしましょう。自分に合った正しい運動をリハビリのスタッフに教えてもらいましょう。
低栄養の食事はフレイルを加速させるとともに、免疫力も下げてしまいます。
高齢の方ほど意識して、たんぱく質をとるようにしましょう。
ちょっとしたあいさつや会話も大切です。感染予防をしながら、人との交流の機会を持つように
しましょう。
★ 無理なく続けることが大切です ★
やりすぎて体調崩したり、痛みが出ては継続ができなくなります。
ご家族や友人と楽しみながら続けてみましょう(PT 中西)
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ポップケア通信127号 2021年
新型コロナは、ようやく少なくなってきましたね。ただオミクロン株も
世界的に広がってきていて、出入国などには大きな影響が出ています。
これまで行ってきた感染対策は、しっかり継続していく必要があるようです。
今年2021年もいよいよ終わりですね。風邪などひかれないよう気をつけていただき、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
コロナフレイルって知ってますか?
「コロナフレイル」とは、新型コロナウイルス感染症予防のために、生活不活発(外出の自粛で社会参加が制限されたり、自宅にいる時間が増えるなど)になった結果、体力や気力が低下して、一気に老化が進むことです。家でじっと動かないでいると、筋肉量が減って、歩くスピードが遅くなって、転倒などのリスクがとても高まります。また、うつや認知症など認知機能も低下してしまいます。
健康二次被害とも呼ばれます。
コロナ禍で外出が減った人は3倍、歩行速度が低下した人は3.4倍になっています(フレイル急増)
(特に65歳以上の方は要注意です)
筋肉は使わないとすぐに減ってしまいます
私は若い頃、陸上競技を一生懸命していました。脚の筋肉やお尻の筋肉は自慢でもありました。
しかし、大学時代以降しっかり運動に打ち込むこともなくなっていました。
最近自分の姿をマジマジと見ると、昔あった筋肉はどこへ?という状態でした。使わない筋肉はどんどん減ってしまうことを実感しました。
2週間筋肉を使わないでいると、3.7年分の筋肉が失われる可能性がある(健康な高齢者)
筋肉量が減ると、転倒して骨折したり、腰痛や膝痛が出たり、血糖値や血圧が上昇したり、動脈硬化が進行して脳卒中や心筋梗塞の危険性が高まります。また、外出が億劫になり認知症やうつなどのリスクも高まります。
1.筋トレと日光にあたる
筋肉の量を減らさないこと、関節の動きを確保しましょう。また骨の健康のためには、日光にあたる ことも大切です。適切な感染予防をしつつ、外に出るようにしましょう。自分に合った正しい運動をリハビリのスタッフに教えてもらいましょう。
2.意識的にタンパク質を摂る
低栄養の食事はフレイルを加速させるとともに、免疫力も下げてしまいます。
高齢の方ほど意識して、たんぱく質をとるようにしましょう。
3.家族や友人と関わる
ちょっとしたあいさつや会話も大切です。感染予防をしながら、人との交流の機会を持つように
しましょう。
★ 無理なく続けることが大切です ★
やりすぎて体調崩したり、痛みが出ては継続ができなくなります。
ご家族や友人と楽しみながら続けてみましょう(PT 中西)