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ポップケア通信129号を発行しました。

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2022/02/01 ポップケア通信129号を発行しました。

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ポップケア通信129号 

 

 

  コロナ感染者数の急激な増加で、学校や施設の閉鎖が相次ぎ、社会の混乱も避けられない状況になっています。我々もしっかり感染防止対策を行い訪問したいと思います。

このコロナの変化に合わせて社会も対応し、なんとか収束に向かって欲しいと切に願います。

 

今月のテーマは「骨盤の傾きを意識しよう」です

 

  骨盤は体のほぼ中心に位置していて、上には腰椎⇒胸椎⇒頚椎⇒頭部と続く脊柱があります。下には股関節を介して大腿骨⇒下腿骨⇒足と続き、地面と接します。

頭の位置や足の地面のつき方などで重心の位置が変わってしまうのですが、骨盤はそれらを修正して安定して立つことができるように調整できるようになっています。

しかし逆に考えると、生活習慣や筋力のアンバランスなどで骨盤の傾きが変わってしまうと、姿勢は大きく変化し、それを長年続けていると腰痛や膝の痛みなどを引き起こす可能性があります。

姿勢の仕組みを知って、より良い姿勢を維持できるように頑張ってみましょう。

 

正しい骨盤傾斜  

少し前に傾いている(前傾)。耳から下ろした垂線が肩の先、

股関節、膝関節、くるぶしを通る。脊柱は適度に彎曲している。

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骨盤が後ろに傾く(後傾)

猫背になる。下腹がぽっこり出る。おしりが下がる。背筋が弱いことが多い。

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●後傾タイプでは:背筋を鍛えるようにしましょう

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骨盤が前に傾く(前傾)

反り腰。お腹の上のほうが出る。腹筋が弱いことが多い。

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●前傾タイプでは:腹筋を鍛えるようにしましょう

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悪い姿勢を続けていると、脊柱の彎曲は少しずつ増悪してきます

 

●骨盤の動きも覚えましょう:椅子に座って腰を背もたれから離したりつけたりします

 

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今回の運動は(例)です。

適切な運動は、担当のリハビリスタッフにお聞きください。(PT中西)

 

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