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ポップケア通信102号を発行しました。
介護ベッドを使うと、自力で起き上がったり、体の向きを変えたり、車いすに移ることが難しい方でもそれらの動作がしやすくなります。また背中や膝を押し上げてくれる機能のおかげで、体を動かせなくても血流を良くし、ずっと同じ姿勢になってしまうのを防ぐこともできます。 介護者にとってもベッドの高さや角度を変えることで介助がしやすくなり、腰をかがめるなど、無理な体勢での介護をしなくても良いため、介護負荷を小さくできるメリットがあります。
しかし、使い方を誤ると重大な事故にもつながりますので注意が必要です。
【介護ベッドの機能】電動で動くものが主流
①背上げ機能、②膝上げ機能、③高さ調節機能、④左右の傾斜機能 の4つです。
【介護ベッドの種類】モーター数によって5つに分けられます
1)1モーター:背上げまたは高さ調節機能のどちらかが付いているタイプ。比較的からだを動かすことができる人に適してい ます。
2)2モーター:背上げ機能と高さ調節機能が備わっているタイプ。自力での起き上がりと立ち上がりのどちらも不安のある人におすすめです。
3)3モーター:背上げ、高さ調節、膝上げの全ての機能が備わっていて、それぞれ個別に細かい調整を行うことが可能です。
ベッドで過ごす時間が長い人を介護する場合に適しています。
4)4モーター:3モーターの機能に加え、左右の肩の部分を傾けて寝返りの補助ができる比較的新しいタイプのベッドです。
要介護度が高い人の床ずれ防止に役立ちます。
5)1+1モーター:背上げと膝上げ機能が付いていてそれぞれ個別に操作が可能です。
【介護用ベッドでの事故に注意】
ベッド柵や手すりと手や頭が挟まる事故、またベッドと床の間に
挟まる事故が報告されています(消費者庁HPより)。
<事故防止対策>・クッション材や毛布などで隙間を塞ぐ
・手すりなどの全体をカバーや毛布で覆う
・定期的にベッド利用者の目視確認を行う
・手が届かない位置に手元スイッチを置いておくなどの対策が必要です。
介護ベッドの機能と同様にマットレスも重要になってきます。硬めからエアマットレスまで様々な種類がありますので、
ご自分に合ったものを選びましょう (PT中西)
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介護ベッドを使うと、自力で起き上がったり、体の向きを変えたり、車いすに移ることが難しい方でもそれらの動作がしやすくなります。また背中や膝を押し上げてくれる機能のおかげで、体を動かせなくても血流を良くし、ずっと同じ姿勢になってしまうのを防ぐこともできます。 介護者にとってもベッドの高さや角度を変えることで介助がしやすくなり、腰をかがめるなど、無理な体勢での介護をしなくても良いため、介護負荷を小さくできるメリットがあります。
しかし、使い方を誤ると重大な事故にもつながりますので注意が必要です。
【介護ベッドの機能】電動で動くものが主流
①背上げ機能、②膝上げ機能、③高さ調節機能、④左右の傾斜機能 の4つです。
【介護ベッドの種類】モーター数によって5つに分けられます
1)1モーター:背上げまたは高さ調節機能のどちらかが付いているタイプ。比較的からだを動かすことができる人に適してい ます。
2)2モーター:背上げ機能と高さ調節機能が備わっているタイプ。自力での起き上がりと立ち上がりのどちらも不安のある人におすすめです。
3)3モーター:背上げ、高さ調節、膝上げの全ての機能が備わっていて、それぞれ個別に細かい調整を行うことが可能です。
ベッドで過ごす時間が長い人を介護する場合に適しています。
4)4モーター:3モーターの機能に加え、左右の肩の部分を傾けて寝返りの補助ができる比較的新しいタイプのベッドです。
要介護度が高い人の床ずれ防止に役立ちます。
5)1+1モーター:背上げと膝上げ機能が付いていてそれぞれ個別に操作が可能です。
【介護用ベッドでの事故に注意】
ベッド柵や手すりと手や頭が挟まる事故、またベッドと床の間に
挟まる事故が報告されています(消費者庁HPより)。
<事故防止対策>・クッション材や毛布などで隙間を塞ぐ
・手すりなどの全体をカバーや毛布で覆う
・定期的にベッド利用者の目視確認を行う
・手が届かない位置に手元スイッチを置いておくなどの対策が必要です。
介護ベッドの機能と同様にマットレスも重要になってきます。硬めからエアマットレスまで様々な種類がありますので、
ご自分に合ったものを選びましょう (PT中西)