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ポップケア通信119号を発行しました。

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2021/04/13 ポップケア通信119号を発行しました。

 

 

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 今年は桜の開花もかなり早めでしたね。

この時期は少し早起きして、朝の光を浴びて

リフレッシュしたい気持ちになりますね。

運動もしやすい季節、今のうちから厳しい夏に備えていきましょう。

新型コロナは相変わらず、形を変えながら広がっています。

これまで通り感染対策は気を抜かないようにしましょう。

 

高齢者のうつ病に注意119-%e2%91%a2

 

新型コロナウイルス感染症の流行により、社会的な交流が乏しくなることでうつ病を発症する方が増えているそうです。

特に高齢者の方は認知症とうつ病との判別がつきにくく、発見や治療が遅れてしまうことがあります。

 若い人のうつ病は「無気力」「悲哀感」や「何事も億劫になる」など特徴がありますが、高齢者では体と心の症状が同時に現れることも少なくありません。

うつ病なのに認知症のような症状が出るものを「仮性認知症」と呼びます。

仮性認知症は加齢などに伴い本当の認知症を起こすリスクが高いことが最近になって

分かってきました。つまり、仮性認知症は認知症予備軍といえるのです。

今回はこうしたことに早く気づくにはどうしたらよいか、まとめてみたいと思います。

                        

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仮性認知症とアルツハイマー型認知症との違い119-%e2%91%a5

 

 

アルツハイマー型認知症は、海馬という短期記憶に関わる部分の障害が著明ですが、仮性認知症は前頭葉の血流低下があります。

前頭葉は注意力、集中力、段取りなどをつかさどる部位なので、

仮性認知症になると、日常生活の中で、うっかりミスが多くなり

ます。

それに加え、自律神経の乱れから、頭痛、食欲不振、睡眠障害などの身体症状を

引き起こすのも、この仮性認知症の特徴です。

また医師の質問に対してすぐに「わからない」と努力を放棄する傾向があるそうです。

 原因は加齢とストレス。定年退職や配偶者や近親者の死や、今回のようなコロナによる生活環境の変化も大きなストレスになります。

早期に医療機関を受診し、症状を緩和する治療薬を処方してもらうこと、そして置かれた環境を改善することが大切とのこと。仮性認知症は心身の不調に早く気づき、適切な治療を行うことで、回復が望めるということです。

また、孤立感を和らげるためにも、ご家族の協力やデイサービスに参加するなど社会とのつながりを持つようにしましょう。119-%e2%91%a4

POPSTYLE(ポップスタイル)

もよろしくお願いいたします

いつもポップケア通信をご拝読頂きありがとうございます。

この度、保険を使わない訪問リハビリサービスPOPSTYLEを始めることになりました。私が担当し、利用者様のご希望に直接お応えできるよう、全力で取り組んで行きたいと思います。

どうかよろしくお願いいたします。(PT 中西)

popstyle2021.com              

 

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