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ポップケア通信124号を発行しました。
ポップケア通信 124号
先月はほとんど毎日熱中症アラートが発令されていました。
近頃、朝晩は過ごしやすくなりましたが、まだまだ日中は暑く、注意は必要です。
こまめな水分補給と室温管理をお願いいたします。
またコロナについて、我々も引き続き感染予防対策を確実に
とって訪問しますので、よろしくお願いいたします。
簡単なテストで股関節の拘縮を発見する
股関節を(胸の方に)曲げることはできるが、後ろ(反る方向)にいかないので、少し股関節が曲がったところで止まってしまうような状態を、「股関節の屈曲拘縮(こうしゅく)」といいます。もちろん関節に問題があって起こることが多いのですが、腰痛をお持ちだったり、膝が悪かったり、あまり活動されない方などでは、この屈曲拘縮が発生してしまう可能性があります。この拘縮があると、立った状態で膝を伸ばせなくなったり、腰が過剰に反ってしまい腰痛の原因になったりします。また歩く時の歩幅が狭くなり、転倒の危険性が高まります。治療はいくつもありますが、筋肉が短縮していることが分かれば、ストレッチが基本となります。
トーマステスト (Thomas Test) の方法
2)もし伸ばした側の膝が床面から離れて、浮いてきたときは股関節の屈曲拘縮の
可能性があります。
●股関節屈曲拘縮の原因
関節の構造的な問題を除けば多くの場合、筋肉の柔軟性の低下が原因になってきます。
原因となる筋肉は
①腸腰筋(股関節を前に曲げる筋肉)
②大腿直筋(股関節を前に曲げ、膝を伸ばす筋肉)
③縫工筋(股関節を前に曲げ、外に開き、外に回旋させる筋肉)
④大腿筋膜張筋(股関節を前に曲げ、外に開き、内に回旋させる筋肉)
※もし拘縮があるようでしたら毎日少しずつストレッチしましょう。
股関節の柔軟性はできるかぎり維持しましょう!
トーマステストも別法がありますし、どの筋肉が原因かを鑑別する
方法もあります。
細かい話になりますので今回は割愛いたしますが、気になる方は
リハビリの スタッフにお聞きくださいね。 (PT 中西)
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ポップケア通信 124号![124-%e2%91%a0](https://popcare.net/wp-content/uploads/sites/18/2021/09/124-①.png)
先月はほとんど毎日熱中症アラートが発令されていました。
近頃、朝晩は過ごしやすくなりましたが、まだまだ日中は暑く、注意は必要です。
こまめな水分補給と室温管理をお願いいたします。
またコロナについて、我々も引き続き感染予防対策を確実に
とって訪問しますので、よろしくお願いいたします。
簡単なテストで股関節の拘縮を発見する
股関節を(胸の方に)曲げることはできるが、後ろ(反る方向)にいかないので、少し股関節が曲がったところで止まってしまうような状態を、「股関節の屈曲拘縮(こうしゅく)」といいます。もちろん関節に問題があって起こることが多いのですが、腰痛をお持ちだったり、膝が悪かったり、あまり活動されない方などでは、この屈曲拘縮が発生してしまう可能性があります。この拘縮があると、立った状態で膝を伸ばせなくなったり、腰が過剰に反ってしまい腰痛の原因になったりします。また歩く時の歩幅が狭くなり、転倒の危険性が高まります。治療はいくつもありますが、筋肉が短縮していることが分かれば、ストレッチが基本となります。
トーマステスト (Thomas Test) の方法
2)もし伸ばした側の膝が床面から離れて、浮いてきたときは股関節の屈曲拘縮の
可能性があります。
●股関節屈曲拘縮の原因
関節の構造的な問題を除けば多くの場合、筋肉の柔軟性の低下が原因になってきます。
原因となる筋肉は
①腸腰筋(股関節を前に曲げる筋肉)
②大腿直筋(股関節を前に曲げ、膝を伸ばす筋肉)
③縫工筋(股関節を前に曲げ、外に開き、外に回旋させる筋肉)
④大腿筋膜張筋(股関節を前に曲げ、外に開き、内に回旋させる筋肉)
※もし拘縮があるようでしたら毎日少しずつストレッチしましょう。![124%e2%91%a3](https://popcare.net/wp-content/uploads/sites/18/2021/09/124④.png)
股関節の柔軟性はできるかぎり維持しましょう!
トーマステストも別法がありますし、どの筋肉が原因かを鑑別する
方法もあります。
細かい話になりますので今回は割愛いたしますが、気になる方は
リハビリの スタッフにお聞きくださいね。 (PT 中西)