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ポップケア通信147号を発行しました。
ポップケア通信 2023年8月(147号)
熱中症に注意!こまめな水分補給を!
本格的な夏到来。夏なので暑いのは仕方ないですが、
暑すぎですね。
室内で熱中症になることがとても多いのです。節電も必要ですが、身体を壊しては元も子もありません。
ぜひ室内の環境とこまめな水分補給、適切な栄養を摂って、この夏を乗り切りましょう。
寝つきが悪い、何度も起きる、寝ても疲れが取れないなど、睡眠について悩んでおられる方は多いと思います。若い頃はどんな姿勢で寝ると良いかなんて考えたこともありませんでした。どんな寝方がベストなんでしょうか?
結論から言うと、絶対これが良いということはありません。
それぞれメリット・デメリットがありますし、ずっと同じ姿勢よりは、適度に姿勢を変える(寝返る)方が良いようです。
1.仰向け寝(背臥位):背中側を布団につけた姿勢で、天井側を見て寝ることです。 <メリット> 1)理想的な寝姿勢に近い
2)体にかかる圧が分散され、負担がかかりにくい
3)血液が循環しやすくなり、疲労回復を助ける
4)寝返りをしやすい <デメリット>1)イビキをかきやすい
2)腰痛のある方には痛みを助長することがある
2.うつぶせ寝(腹臥位):お腹側を下にして、身体の前面を布団につけた姿勢で
寝ることです。
<メリット> 1)腹式呼吸がしやすい
2)イビキを防ぐ
3)熟睡しやすい
<デメリット>1)胸部に負担がかかる
2)寝る直前の呼吸が影響しやすい
(仕事やスマホを直前までしていると、腹式呼吸に切り替わりにくい)
3)赤ちゃんは注意が必要
<メリット> 1)イビキを防ぐ
2)寝返りがしやすい <デメリット>1)片側の肩や骨盤に負担がかかってしまう ※抱き枕等で腕や脚、身体を支えるとかなりリラックスし、肩の痛みが ある方には有効かと思います。
★腰痛がある
横向き寝で、足の間にクッションなどを挟み、足と腰の高さが水平になるようにすると、腰の痛みが緩和されます。または仰向け寝で、膝の下にクッションなどを入れ膝が 30度程度曲がるようにすると良いかと思います。 ★いびきがある・息苦しい
いびきがある場合は、仰向け寝ではなく、気道が確保しやすい、横向き寝、うつぶせ 寝がいいでしょう。仰向けで寝たい場合は、大きい枕やクッションで上半身を少し高くし、軽く膝を曲げた状態にすると楽になります。
★胃酸が逆流する
寝る2時間前までに食事を終わらせ、横になる時は上半身が少し高くなるようにしましょう。
睡眠は一日の1/4を占め、その質を高めることがとても重要だということも良く知られるようになっています。
なかなか質の高い睡眠が適切にとることは難しいですが、軽い疲労が得られる程度の軽い運動と寝る直前までテレビを観たりしないようにすることは睡眠にとって大切なことだと思います。
質の高い睡眠がとれるよう工夫していきたいと思います。(PT中西)
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ポップケア通信 2023年8月(147号)
熱中症に注意!こまめな水分補給を!
本格的な夏到来。夏なので暑いのは仕方ないですが、
暑すぎですね。
室内で熱中症になることがとても多いのです。節電も必要ですが、身体を壊しては元も子もありません。
ぜひ室内の環境とこまめな水分補給、適切な栄養を摂って、この夏を乗り切りましょう。
今月のテーマは「眠る時の姿勢」です
寝つきが悪い、何度も起きる、寝ても疲れが取れないなど、睡眠について悩んでおられる方は多いと思います。若い頃はどんな姿勢で寝ると良いかなんて考えたこともありませんでした。どんな寝方がベストなんでしょうか?
結論から言うと、絶対これが良いということはありません。
それぞれメリット・デメリットがありますし、ずっと同じ姿勢よりは、適度に姿勢を変える(寝返る)方が良いようです。
眠る時の姿勢の種類
1.仰向け寝(背臥位):背中側を布団につけた姿勢で、天井側を見て寝ることです。 <メリット> 1)理想的な寝姿勢に近い
2)体にかかる圧が分散され、負担がかかりにくい
3)血液が循環しやすくなり、疲労回復を助ける
4)寝返りをしやすい <デメリット>1)イビキをかきやすい
2)腰痛のある方には痛みを助長することがある
2.うつぶせ寝(腹臥位):お腹側を下にして、身体の前面を布団につけた姿勢で
寝ることです。
<メリット> 1)腹式呼吸がしやすい
2)イビキを防ぐ
3)熟睡しやすい
<デメリット>1)胸部に負担がかかる
2)寝る直前の呼吸が影響しやすい
(仕事やスマホを直前までしていると、腹式呼吸に切り替わりにくい)
3)赤ちゃんは注意が必要
3.横向き寝(側臥位):体全体で横向いて寝る姿勢です。またお布団の中に丸まって 寝るのも同様です。
<メリット> 1)イビキを防ぐ
2)寝返りがしやすい <デメリット>1)片側の肩や骨盤に負担がかかってしまう ※抱き枕等で腕や脚、身体を支えるとかなりリラックスし、肩の痛みが ある方には有効かと思います。
こんな不調におススメの寝方
★腰痛がある
横向き寝で、足の間にクッションなどを挟み、足と腰の高さが水平になるようにすると、腰の痛みが緩和されます。または仰向け寝で、膝の下にクッションなどを入れ膝が 30度程度曲がるようにすると良いかと思います。 ★いびきがある・息苦しい
いびきがある場合は、仰向け寝ではなく、気道が確保しやすい、横向き寝、うつぶせ 寝がいいでしょう。仰向けで寝たい場合は、大きい枕やクッションで上半身を少し高くし、軽く膝を曲げた状態にすると楽になります。
★胃酸が逆流する
寝る2時間前までに食事を終わらせ、横になる時は上半身が少し高くなるようにしましょう。
睡眠は一日の1/4を占め、その質を高めることがとても重要だということも良く知られるようになっています。
なかなか質の高い睡眠が適切にとることは難しいですが、軽い疲労が得られる程度の軽い運動と寝る直前までテレビを観たりしないようにすることは睡眠にとって大切なことだと思います。
質の高い睡眠がとれるよう工夫していきたいと思います。(PT中西)